昔は新聞売りが被っていた帽子で、ニュースボーイキャップとも言います。
帯のあるタイプ
6枚はぎキャスケットを生地の裏に
トレースし、1センチの縫い代を取って裁断します。
6枚&8枚はぎを参照して、
6枚はぎのクラウンを作りますが、帯も含めて作るため、生地と裏地はまだ
縫い合わせません。
帯の後を縫い合わせて輪にし、縫い代をアイロンで割り、ステッチを入れます。
裏地は片側に倒し、ステッチは要りません。
クラウンと帯を外表に合わせ、縫い合わせます。この時、クラウン側が内向きの曲線で、
帯側が直線なので、帯側が余るような錯覚を起こしますので、気を付けてください。
→詳しくはこちら。
縫い合わせた部分の縫い代を、アイロンで帯側に倒し、帯側にステッチを入れます。
裏地はステッチは要りません。
生地と裏地を合わせ、端から5ミリくらいの所を、ぐるっと一周縫い合わせます。
前に付くブリムを参照し、ブリムを作り、
クラウンに付けたら完成です。
帯の無いタイプ
クラウンは、以下の物からお好みで選んでください。
・6枚はぎ深ベレー
・6枚中&浅ベレー
・8枚深&浅ベレー
・4枚はぎ浅ベレー
ブリムは6枚はぎ深ベレーの中に
パターンがあります。
6枚&8枚はぎまたは
4枚はぎを参照して、6枚はぎの
クラウンを作り、生地と裏地を縫い合わせます。
前に付くブリムを参照して、
ブリムを作り、クラウンに付けたら完成です。
応用:広いブリムのタイプ
クラウンは、6枚はぎ深ベレーを
使います。帯は、長さサイズ+4センチ×幅5センチの生地を用意します。
(縫い代を含みます。上記の帯のあるタイプの帯と同じ物です。)
ブリムは、大きい前ブリムを使います。
ここには大と中のブリムを書いてありますが、お好みでお選びください。
クラウンもブリムも、上記「帯のあるタイプ」と同じ作り方で完成させます。
最後に後ろを纏って完成です。